きんもくせい

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夜遅く駅からウチに向かう道。

月夜の夜道。

歩いていると、どこからともなく

金木犀の香り。


...そうかぁ。

母の自転車の後ろに乗せられ

ピアノ教室に通っていた幼い頃の

季節。

四季のうちの「秋」だったんだな。


道すがら楽しみにしていた

金木犀の香りの季節ーーー遠い季節を想う。


東京芸大ピアノ科卒のピアノの先生の教室には、大きなグランドピアノが3つもあり、恐ろしく厳しかった。


あの先生...お元気かな。


「木犀の香や名月は曇りけり」子規。

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遠い遠い季節を想いださせる香り。


月の代わりに木星が月の位置だったら...

月明かりが輝く下に咲く

金木犀の香りが、幻想的な想像を

かきたてる夜。



戻らない季節(あの日)、繰り返す

四季シーズン。


明日は、中秋の名月


「月が近づけば少しはマシだろう」ASKA


聞こーっと。